名張市つつじが丘おもちゃ病院

三重県名張市つつじが丘でおもちゃの病院を開院しています。年中無休で修理は無料、部品代のみ実費です。おもちゃの修理依頼は tutuji@cb4.so-net.ne.jp へメールにてご連絡下さい。なお、宅配便での受け付けは行っておりません。このブログにはおもちゃ等の修理事例やツール製作などを載せていきます。故障診断や修理方法の改善等、ご意見をお寄せ下さい。

OSCキャリブレーションツール(ATtiny13A)

【前振り】
AVRの工場出荷時に校正された内部オシレータの誤差は10%もある。手持ちのATtiny13Aを実測してみると5%以上の誤差があった。タイミングに精度を求められる応用、例えば赤外線リモコンやラジコンのエンコーダ/デコーダに使うにはユーザ側でデバイス個別に校正をしなくてはいけない。その作業を効率的に行うためのツールを作った。

【校正のやり方】
①AVRを内部オシレータで稼働させ一定周波数のパルスをポートに出力する。

②そのパルス周波数を外部でカウントして規定値との乖離を視る。

③乖離の具合によって、OSCCAL値の増減を入力ポートを介して指示して、合わせ込む。

④最後に、入力ポートを介して校正値のEEPROMへの書き出しを指示する。

⑤プログラマーでEEPROMを読み出して、OSCCALの校正値を得る。

【操作方法】
①PB0(ピン5)とGND(ピン4)にカウンタを繋ぐ。

②内部オシレータが9.6MHz・8分周のときはPB0の周波数は585.9375Hzが正解値になる。

③内部オシレータが9.6MHz・分周無しのときはPB0の周波数は4687.5Hzが正解値になる。

④そうなるようにPB3とPB4を操作する。

⑤PB3(ピン2)をLにするとOSCCAL値がインクリされる。

⑥PB4(ピン3)をLにするとOSCCAL値がデクリされる。

⑥目標の周波数になったら、PB1(ピン6)をLにするとOSCCAL値がEEPROMの0番地に書込まれる。

⑦PBnは内部プルアップされている。

【ダウンロード】
このツールの開発プロジェクトは ここから ダウンロードできる。
スポンサーサイト
  1. 2018/01/17(水) 20:30:51|
  2. 製作記事
  3. | コメント:0
<<アンパンマン電動レールでGO!GO!DX(クローンリモコン製作) | ホーム | PICプログラマーで ATtiny13Aの高電圧シリアルプログラミング をサポート>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

大泉茂幸

Author:大泉茂幸
名張市つつじが丘おもちゃ病院
名張市つつじが丘南3番町129
tutuji@cb4.so-net.ne.jp
090-5534-6494
連絡は上記のメール、またはSMSでお願いします。

子どもの頃から趣味は電子工作一筋でやってきました。理科離れが進む中で科学技術に興味を持つ子どもが少しでも増えて行くことを願って、子ども達に電子工作の活動の場を提供しています。

1981年からおもちゃ病院の活動を始め、2014年に三重県名張市への移住を機に「つつじが丘おもちゃ病院」を開院しました。自分でおもちゃを設計し製作する【おもちゃ工房】と、マイコンを応用した電子工作を楽しむ【マイコンクラブ】も併設しています。新規参加メンバーを募集しています。

本ブログで公開している技術情報や成果物のご利用および再配布はフリーです。読者様の技術活動のお役に立てば幸いです。ご利用いただいた結果や感想等を記事へのコメントやメールでフィードバックしていただけると有難いです。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

おもちゃ病院 (7)
技術情報 (9)
修理事例 (141)
製作記事 (74)
ドクター研修会 (2)
PIC開発 (9)
未分類 (8)

訪問者数

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR